収納・インテリア・暮らしのコラム
(インテリア~収納、暮らしのちょっとしたことまで)

玉ねぎやじゃがいも、どこにしまう?—意外と知らない野菜や調味料の保存方法とキッチン収納のちょっとした工夫

キッチンの収納ってたくさんありますよね。小さなことですが、どこの家庭も比較的常備している“たまねぎやじゃがいも”の置き場って悩みますよね。そのほかキッチンの調味料って?…などちょっとした工夫をご紹介します。

常備している玉ねぎやいも類、野菜(根菜類・人参やナス、ピーマンなど)の場所ってどうしてますか?カゴに入れて床置いたり、シンク下のスペースに置いたり…醤油やみりんなどの調味料はコンロの横や引き出し、シンク下にしまっている場合も…。

食器棚をオーダーでご相談いただくと良く玉ねぎやじゃがいもの置き場所を聞かれますし、キッチンの整理収納をすると必ずいろいろな開封された液体調味料がシンク下やコンロ横にあるのを目にします…。

これらは常に窓を開けて風通しの良い涼しいお宅や築年数の古いお宅、田舎暮らしの場合は常温(出来るだけ暗くて冷やりした場所)で保存できる場合もあります。しかし都心にお住まいの場合は保存方法が異なってきます。

年代にもよりますが、40代50代以上の方は常温で保存している方が多いです。それは子供の頃から、お醤油やみりんなどはシンク下に、じゃがいもや玉ねぎはキッチンの床や棚に置いているのを目にして育っているためです。

ですが…近年の住宅や特にマンション住まいの場合はその方法が異なるのです。近年の戸建て住宅もマンションも“高気密高断熱”。そうです、昔の家のように“すきま風”など無縁の家なのです。しかも日本の夏の気温は昔よりはるかに高くなっています。最高気温35度なんて日が続いているのが普通ですよね。また湿度も高くなっています。昔の感覚で保存していると、気が付かない間に傷んだり目に見えないカビを口にしているケースがあるので注意してください。

毎日使うキッチンです。ぜひ今一度外に出している調味料やふりかけ、野菜類などを見直してみてください。

とくに夏場(5月くらいから秋口にかけて)は気温が高いので、冷蔵庫にしまうのをおすすめしています。

 

例えば…家族が多く、1週間で使い切ってしまう。

家族が多い場合やお料理で常に使うので、1週間もしないうちに使い切ってしまう場合は、見えないようにしまえて風通しの良い場所に起きたいですよね。リビングから見えない場所に置ければよいですが、そうもいかない場合も…。そんな時は食器棚に常備野菜をしまっておける場所を作るご提案もしています。またキッチンを扱うメーカーによっては食器棚の下に引き出しタイプのカゴを取付、浮遊するカビや湿度を抑制する機器を設置できる収納もあります。冷蔵庫がいっぱいだったり、常に常備野菜をストックされる場合はそのような機器を取り入れるのもおすすめです。

 

基本的に常備野菜も液体調味料も冷蔵庫にしまうのがおすすめ。

キッチンの収納をする際、多く目にするのが液体調味料類やじゃがいも玉ねぎ類が外に出ていること。しかも調味料はコンロ下や横の引き出しや棚にしまっているケースです。コンロ下やコンロ横はコンロを使用する際に温まって温度が上がっている場所なんです。そこに要冷蔵の液体の調味料を置いていると温まり酸化して色も変わり、味も落ちます。また虫や見えないカビが発生したりします。(小麦粉や粉モノ調味料は虫が発生する場合もありますよ。)意外と知らずに置いている方が多いのです。

『冷蔵庫にしまってください』とお伝えすると、皆さんけっこうな確率で驚かれています。

玉ねぎやじゃがいも、サツマイモなど野菜類は1~2日程度であれば外でも問題は無いのですが、すぐに使わない場合は冷蔵庫の野菜室にしまうのをおすすめしています。調味料も基本的には冷蔵庫へしまってください。今、さまざまな調味料がありますよね。調味料の容器本体に書かれている保存方法を確認してみてください。『開封前は常温、開封後は要冷蔵』と書かれているのがほとんどです。醤油やみりんなども基本冷蔵庫へ(せめて野菜室へ…)。常温でも可能なモノもありますが、しまう場所がシンク下かコンロ横になるケースが多く湿度や温度が高くなる場所なので、あまりおすすめはしていません。(密閉ボトルの醤油は常温保存が可能ですが、冷蔵庫にとおすすめしています。)

お味噌は冷蔵庫・冷凍庫がおすすめ。(お醤油もお味噌も塩分が多いので冷凍庫に入れても固まらないのです)パンは毎日食べるなら冷蔵庫、保存するならアルミホイルに包んで冷蔵庫がおすすめです。(おいしく食べるにはアルミで包んで冷凍庫です。)

※調味料が多い方は冷蔵庫がいっぱいになると思います。可能であれば、調味料用にミニ冷蔵庫などを購入し、キッチン収納に組み込むのなどお勧めしています。また冷蔵庫の整理については別途お伝えしていきたいと思います。

※リフォームや新築などの際はキッチンの毎日の使い方やお料理の習慣、保存食品類、調味料の多さなど見直してご相談されることをお勧めいたします。(調味料やドリンク類の2台目の冷蔵庫が必要、家族が多い場合はまとめ買い用の冷凍庫が別に必要、ワインセラーやお酒の棚が必要など…ご家庭により様々です。

※そこまでしなくても…という場合は一度調味料や食品も含めてキッチンのモノ全体を見直してみましょう。

 

小さな調味料(塩・コショウ)

毎日使う小さな調味料は手が届いて見える位置にあると分かりやすいです。リビングからは見えないキッチンでしたら壁面に調味料棚を付けてしまうとキッチン天板がすっきりしますし、取り出しやすく、何があるか分かりやすいですね。お料理もスムーズにできます。(ちなみに…七味唐辛子は冷凍庫に保存。風味がおちにくいそうです)

 

★小さなお子さんがいらっしゃる場合—包丁の管理は気を付けて

シンク下や引き出しにしまうことが多いとは思いますが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭はそうもいかないですよね。その場合は包丁スタンドを活用するか、リビングから見えない場所の使いやすい場所の壁に、マグネットで包丁も付けてしまうのも良いですね。

壁面に調味料の棚とマグネットを
リビングからは見えません

食器棚に野菜の収納スペースを
通気性を考えてカゴの引き出しに

まとめ

キッチンだけでも食器の収納や使いやすさ、保存食品の収納など様々なお悩みがあると思います。まさか調味料まで⁈と思われた方も多いのではないでしょうか?キッチンは衛生的になおかつ使いやすくしたい場所。生活スタイルもさまざま、使う方の料理のstyleやご家庭により異なる場所なのです。新居の購入やリノベーションを検討される場合は一度、使い方やどれくらいの調味料があるか、どのくらいの食品を常備するかを見直してみてください。

※ご自分で料理をされるのか、パートナーがするのか、外注をされているかでも違ってきます。

またご自分では気が付かないケースも多いので、その場合は一度ご相談されると良いかもしれません。

おうちデザイン研究所ではお話しを丁寧に伺い一緒に解決策を見つけ、キッチンの収納・使いやすさを考え、かつおしゃれに見せる空間をご提案するお手伝いをしていますす。特にキッチンのリフォームをご検討される場合は一度ご相談ください。

この記事を書いた人

秋山富美子

おうちデザイン研究所代表

個人宅を中心に収納を考えたインテリアコーディネートを行っています。

キッチン収納・食器棚のご相談

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代表PROFILE

インテリアコーディネーター
秋山 富美子
あきやま ふみこ

ご依頼くださる方の暮らしから収納とどうしたらラクに快適に過ごせて、
ちょっと素敵なインテリアの暮らしができるかを考えてコーディネートをしています。1か月後、半年後と日が立つごとに自然と暮らしに馴染み、いつもの日常になってもらえるのが一番だと思っています。